この記事では、「快く」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「快く」の正しい読み方は「こころよく」と「ここちよく」どちら
快くの文字表記を目にした人の中には、ここちよくという読み方をしてしまう人がいるものです。
所が快の漢字には、ここちよ、という読み方は存在していません。
そのため、快くの文字を、ここちよくという読み方をしてしまうのは単純に間違いであり、正しくは、こころよくと読むべき言葉となっています。
正しい読み方の結論
快くは、こころよくという読み方が正解な言葉です。
というのも快の漢字は、かいの他に、こころよという読み方が単体で存在しています。
なのでその快の、こころよという読み方に、平仮名のくを足した快くは、こころよくと読む事になるのです。
「快く」の意味
快くは、気持ちが良いや病気が良くなる、胸のすく様な感覚や速いといった意味を持っている快の漢字に、平仮名のくを付け足す事によって、成立した言葉となっています。
だからこそ快くは、気持ち良いという意味を表すのです。
「快く」の言葉の使い方や使われ方
・『誰もがやりたがらない面倒な仕事を、彼は快く引き受けてくれました』
・『私は他人からの頼み事を、出来るだけ快く引き受けようと心掛けているのです』
・『上京する事を猛反対していた彼女の両親も、最終的には納得して、快く送り出してくれたそうです』
まとめ
快くの文字を見て、ここちよくという読み方をしてしまう人がいたりします。
ですが快の漢字には、ここちよという読み方は存在しておらず、快くを、ここちよくと読むのはシンプルに誤りです。
快くは正しくは、こころよくと読むべき言葉となっています。
そんな快くは、気持ち良くや嫌な顔をせず、といった意味として用いられるのです。