この記事では、「忽那」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「忽那」の正しい読み方は「くつな」
「忽那」の正しい読み方は「くつな」となります。
「忽那」は「忽」を「くつ」、「那」は「な」と読みます。
他にも、「くしな」、「くずな」、「こつな」などと読まれています。
「忽那」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「忽那」の「忽」は音読みで「コツ」、訓読みで「たちま(ち)」、「ゆるが(せ)」と読みます。
また、「那」は音読みで「ナ」、「ダ」、訓読みで「なん(ぞ)」、「いかん(ぞ)」、「なに」と読むことができます。
そのため、「忽那」を「こつなに」や「こつだ」などと読まないように気を付けたいものです。
「忽那」について説明
「忽那」は名字や地名で用いられています。
地名では、愛媛県松山市にある「野忽那(のぐつな)」があります。
他にも、「忽那諸島(くつなしょとう)」は、瀬戸内海の安芸灘と伊予灘との間に位置している島々です。
「忽那諸島」は南北に28km程に広がり、30以上の島々があります。
そのうちの9つが有人島です。
「忽那」の漢字の「忽」は「たちまち」、「にわか」、「急」、「ゆるがせ」、「こつ」、「うっかりする」などを表しています。
また、「那」は「なんぞ」、「いかんぞ」、「いかんせん」、「なに」、「どうだ」などを意味しています。
まとめ
今回は「忽那」についてご紹介してきました。
「忽那」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。