「悪口」の読み方と意味とは?「わるぐち」と「わるくち」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「悪口」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「悪口」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「悪口」の正しい読み方は「わるぐち」と「わるくち」どちら

悪口の漢字を目にして、わるぐちとわるくちのどちらの読み方が正しいかで悩んでしまう人が珍しくはありません。

実際に、同じ悪口の文字でも、わるぐちと読んでしまう人もいれば、わるくちと読む人も存在します。

ですが結論を言えば、悪口は、わるぐちとわるくちの両方の読み方が可能な言葉であるため、どちらの読み方も正しいと言えるのです。

正しい読み方の結論

悪口は、わるぐちとわるくちの両方の読み方が正解の言葉となっています。

ただし悪の漢字はわるとそのまま読めますが、口の漢字は単体で、くちはともかく、ぐちとは読みません。

お陰でわるぐち、という読みに引っ掛かりを覚える人がいるのです。

もっともこれは連濁と呼ばれる特別な読み方で、2つの語を合わせて1つの語にする際に、発音し易くするために、後ろの語の先頭が濁音に変化するのです。

そのため悪口は、わるくちだけでなく、わるぐちとも読む事が出来ます。

「悪口」の意味

悪口は、わるい事や邪気等の意味がある悪の漢字に、言葉やくち振り、食物を取り入れる器官といった意味を持っている口の漢字を組み合わせる事で、誕生した言葉です。

以上の事から悪口は、他人を悪く言う事を示します。

「悪口」の言葉の使い方や使われ方

・『私は友達だと思っていた彼に悪口を言われ、大きなショックを受けた』
・『彼女の言葉にカチンと来た私は、悪口を浴びせてしまったのです』
・『例え他人に対してのものでも、悪口を耳にすると私は気分が悪くなります』

まとめ

悪口は、わるぐちとわるくちの両方の読み方が出来る言葉です。

とはいえ一般的には、わるぐちと読む人が多くなっています。

そんな悪口ですが、他人の事を悪く言うという意味で用いられる言葉です。

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