この記事では、「悪夢」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「悪夢」の正しい読み方は「あくむ」と「わるゆめ」どちら
「悪夢」は「あくむ」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「悪」の音読みは「あく・お」、訓読みは「わる(い)・あ(し)・にく(む)・いずく(んぞ)」、「夢」の音読みは「む・ぼう」、訓読みは「ゆめ」です。
「悪夢」と表記する場合「わるゆめ」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「悪夢」の正しい読み方は「あくむ」です。
「わるゆめ」とは読みません。
「悪夢」の意味
「悪夢」の意味は「恐ろしくて目が覚めてからも嫌な思いが残る夢」「人の死や災害などの不吉な夢」「とても現実とは思えないほど恐ろしく、思い出したくないと思う事実のたとえ」になります。
「悪」は「正しくない」「品質がよくない」「良い状態にない」「不快な」という意味、「夢」は「睡眠中に、まるで現実の経験であるかのように感じる観念」「将来実現させたいと思っている事柄」「現実からはなれた空想や楽しい考え」という意味、「悪夢」で「睡眠中に心の中に現れる不快な観念」、転じて「現実ばなれしたよくない事柄」になります。
「悪夢」の言葉の使い方や使われ方
「悪夢」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『引っ越してから毎晩悪夢にうなされる』
・『まるで悪夢の様にミスが重なる』
・『親友から怒られて悪夢から覚める』
まとめ
今回は「悪夢」の読み方について紹介しました。
「悪夢」の正しい読み方は「あくむ」で、「わるゆめ」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。