「悪寒」という言葉はどのように読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「悪寒」の正しい読み方と意味について解説します。
「悪寒」の正しい読み方は「あっかん」と「おかん」どちら
「悪寒」という言葉は「あっかん」と「おかん」の2つの読み方が思い浮かびます。
「あっかん」と「おかん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「悪寒」の正しい読み方は「おかん」です。
「悪寒」の「悪」は「憎悪(ぞうお)」「嫌悪(けんお)」など「お」という読み方があります。
「寒」は「寒風(寒風)」「大寒(だいかん)」など「かん」と読みます。
漢字それぞれの読み方を負わせた「おかん」が「悪寒」の正しい読み方です。
「悪」には「悪球(あっきゅう)」「悪口(あっこう)」など「あっ」読み方もありますが「悪寒」を「あっかん」と読むことはありません。
「悪寒」の正しい読み方として認められ辞書に掲載されているのは「おかん」のみです。
「悪寒」の意味
「悪寒」とは、「体調を崩した時に感じるゾクゾクとした寒気」を指す言葉です。
発熱の初期に見られる症状で気温が下がっているわけでもないのに背筋がゾクゾクとし体が寒いように思える感覚を指します。
強く感じる場合は何らかの病気にかかっている可能性が高いので早めの対処が必要です。
病気の症状としてだけではなく、なんとなく嫌な感じや霊的な不快感を表す意味でも「悪寒」という言葉が使われます。
「悪寒」の言葉の使い方や使われ方
・『背筋に悪寒が走る』
・『悪寒があったので熱を計る』
まとめ
「悪寒」の正しい読み方は「おかん」であり「あっかん」という読み方はありません。
健康に影響することなので感じたときは放置せず早めに対処してください。
