「悪露」の読み方と意味とは?「おろ」と「あくろ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「悪露」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「悪露」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「悪露」の正しい読み方は「おろ」と「あくろ」どちら

「悪露」の読み方として想定できるものに、「おろ」「あくろ」があります。

「おろ」「あくろ」の二つの読み方のうち、「悪露」の正しい読み方はどちらでしょうか。

正しい読み方の結論

「悪露」の正しい読み方の結論は、「おろ」が正しい読み方になります。

「悪露」の名詞の表現で使われている「悪」という漢字の訓読みは「わるい・あし・にくむ」、音読みは「あく・お」です。

「悪露」という女性の出産に関連する用語の読みでは、「悪」「あく」ではなく「お」と読まれます。

そのため、「悪露」の正しい読み方は「おろ」で、「あくろ」と読むのは誤読になるのです。

「あくろ」と読むことができる漢字表記は「悪路」です。

「悪露」の意味

「悪露」の意味は、「女性が赤ちゃんを分娩した後に出てくる膣・子宮からの分泌物」のことを意味しています。

「悪露」とは、「産褥中に生殖器から分泌される血漿・血球・リンパ球などを主成分とされる体液」を指している用語なのです。

「悪露」の言葉の使い方や使われ方

「悪露」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。

・『子供を出産した後に悪露が分泌されるのは普通ですが、悪露の状態が悪くなったときは感染に注意が必要です』
・『悪露の分泌液が出てくる期間の長さは、分娩後4~6週間くらいまでとされています』
・『出産してすぐに出てくる悪露は赤色をした血性悪露ですが、日にちの経過と共に色が変化してきます』

まとめ

この記事では、「悪露」の正しい読み方「おろ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「悪露」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の解説をチェックしてみてください。

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