この記事では、「情緒」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「情緒」の正しい読み方は「じょうしょ」と「じょうちょ」どちら
「情」という漢字は訓読みでは「情(なさ)け」と読み、音読みでは「じょう」や「せい」と読みます。
そして、「緒」という漢字は訓読みでは「お」と読み、音読みでは「しょ」や「ちょ」と読みます。
「情緒」の場合、「情」と「緒」にそれぞれに音読みを当てるのですが、元々は「じょうしょ」と読まれていました。
しかし、後になって「じょうちょ」とも読まれるようになり、現代では逆に「じょうちょ」と読むのが一般的となっています。
正しい読み方の結論
「情緒」は「じょうしょ」とも「じょうちょ」とも読むことができます。
元々は「じょうしょ」と読まれていたものが、後に「情緒」とも読まれるようになり、現代では「じょうちょ」と読まれることのほうが多いようです。
「情緒」の意味
「情緒」とは、「事に触れて起こる様々な微妙な感情やそれを起こさせる特殊な雰囲気」、「喜怒哀楽などの感情のうちで、急激かつ一時的なもの」を意味する言葉です。
「情緒」の言葉の使い方や使われ方
・『その映画では、ひと昔前の下町の情緒あふれる風景が見事に再現されていた』
・『そのアーティストが作る情緒豊かな楽曲は世代を問わず人気を博している』
・『最近、ストレスが溜まっているせいか情緒が不安定だ』
まとめ
・「情緒」は「じょうしょ」とも「じょうちょ」とも読むことができます。
元々は「じょうしょ」と読まれていたものが、後に「情緒」とも読まれるようになり、現代では逆に「じょうちょ」と読むのが一般的となっています。
・「情緒」とは、「事に触れて起こる様々な微妙な感情やそれを起こさせる特殊な雰囲気」、「喜怒哀楽などの感情のうちで、急激かつ一時的なもの」を意味する言葉です。