この記事では、「意義」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「意義」の正しい読み方は「いぎ」と「いよし」どちら
「意義」は「いぎ」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「意」の音読みは「い」、訓読みは「こころ・おも(う)」、「義」の音読みは「ぎ」、訓読みは「よ(い)」です。
「意義」と表記する場合「いよし」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「意義」の正しい読み方は「いぎ」です。
「いよし」とは読みません。
「意義」の意味
「意義」の意味は「言葉によって表される内容」「その事柄にふさわしい価値」です。
人が重要である、価値があると感じるものを表します。
主観的な言葉で、人により「意義がある」とされるものが違うこともあります。
「意」は「心の中の思い」「気持ち」「言葉やものごとに含まれる内容」という意味、「義」は「人のふみ行うべき正しい筋道」「ものごとの価値を示すもの」という意味、「意義」で「言葉やものごとに含まれる価値」になります。
似たような言葉に「意味(いみ)」がありますが、こちらは「言葉やものごとが示す内容」になります。
「意義」の言葉の使い方や使われ方
「意義」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『若い頃は反抗することに意義があると思っていた』
・『働く意義を見出すために転職する』
・『子供ができて生きることの意義が分った』
まとめ
今回は「意義」の読み方について紹介しました。
「意義」の正しい読み方は「いぎ」で、「いよし」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。