この記事では、「意識」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「意識」の正しい読み方は「いしき」と「いお」どちら
「意識」の「意」は、音読みで「イ」、訓読みで「おも(う)」、「こころ」と読みます。
また「識」は、音読みで「シキ」、「シ」、「ショク」、訓読みで「し(る)」、「しる(す)」となります。
「意」と「識」は音読みで「いしき」と読むことができます。
しかし、「識」は「お」とは読まないので、「いお」と読むことはできません。
正しい読み方の結論
「意識」の正しい読み方は「いしき」です。
「識」は「しき」とは読めますが、「お」とは読みません。
「意識」は「いお」ではなく、「いしき」と読むようにしましょう。
「意識」の意味
「意識」とは、目覚めている状態にあることを言います。
状況や物事に気づいたり、それを考えたり、判断したりする心のことを表しています。
「意識」の「意」は、「心」、「志」、「思い」などを意味しています。
また「識」は、「しる」、「印」、「しるす」などを表しています。
そのため、「意識」は漢字の意味から見ると、「思いを知る」と言うような意味合いになります。
「意識」の言葉の使い方や使われ方
・『良い習慣が身につくまでは、それを意識的に行う必要がある』
・『朝起きたばかりの時は、まだ意識がぼんやりしています』
・『彼らはお互いにライバル意識が強いようです』
まとめ
「意識」と関連した語としては、「認識(にんしき)」、「自覚(じかく)」、「正気(しょうき)」、「感覚(かんかく)」、あるいは「気付く」などが挙げられます。
「意識」は「いお」ではなく、「いしき」と読むことを覚えておくと良いでしょう。
言葉の読み方や意味を知り、適切に使っていきたいものです。