この記事では、「感受性」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「感受性」の正しい読み方は「かんじゅせい」と「かんうけせい」どちら
「感受性」は「かんじせい」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「感」は音読みで「かん」のみ、「受」の音読みは「じゅ・ず」、訓読みは「う(ける)・う(かる)」、「性」の音読みは「せい・しょう」、訓読みは「さが・たち」です。
「感受性」と表記する場合「かんうけせい」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「感受性」の正しい読み方は「かんじゅせい」です。
「かんうけせい」とは読みません。
「感受性」の意味
「感受性」の意味は「外部からの刺激や影響を敏感にさとれる精神の働き」「感染症への免疫がなく、すぐに感染・発症する可能性があること」です。
「感」は「外部の物に触れて心が動く」という意味、「受」は「来るものを抑えて止める」という意味、「性」は「生まれながらの心のあり方」「ものごとに備わった性質」という意味、「感受性」で「生まれながら持っている、来るものをうけ入れて心が動く性質のこと」になります。
「感受性」の言葉の使い方や使われ方
「感受性」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『彼女は感受性が豊かですぐに泣き出す』
・『自然や芸術に触れて感受性を磨く』
・『私は感受性が強いので悲しんでいる人に共感し過ぎる』
まとめ
今回は「感受性」の読み方について紹介しました。
「感受性」の正しい読み方は「かんじゅせい」で、「かんうけせい」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。