恋しい気持ちや懐かしく思う時に使う言葉には「慕う」があります。
この記事では、「慕う」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「したう」の正しい読み方は「したう」と「ぼう」どちら
「慕う」の正しい読み方は「したう」であり、「ぼう」とは読みません。
「慕」は音読みで「ぼ」、訓読みは「慕う」で「したう」と読みます。
正しい読み方の結論
「慕う」の正しい読み方は「したう」であり、「ぼう」は間違いです。
「慕う」の意味
「慕う」は人を恋しく思う時や懐かしさを感じる時に使う言葉です。
また離れたくないという気持ちから後を追う時や、相手を尊敬して憧れる時にも使います。
「慕」を使った言葉には色々なものがあり、恋心を表すものには「恋慕」、故人や遠くにいる人を思うものには「追慕」があります。
また「慕情」は特定の人物に対して憧れを抱く時に使う言葉であり、特に異性への恋愛感情に対して使われます。
「慕」を使った言葉としては「横恋慕」も有名であり、こちらは恋人や既婚者に対して横から恋心を抱くのが特徴です。
「慕う」はこれ以外にも動物などが光に対して集まる時にも使います。
「慕う」の言葉の使い方や使われ方
・『あなたを慕う気持ちは昔から変わりません』
・『息子は母を慕う気持ちが強く、年を取って色々な親孝行しました』
・『武芸の師匠を慕う人は多く、最近は弟子に志願する人も増えてきました』
まとめ
「慕う」は人を恋しく思う時や懐かしさを感じる時に使う言葉です。
また離れたくないという気持ちや、憧れを持つ時にも使う言葉であり色々な場面で使われてます。
どの意味でも気持ちが惹かれて近くにいたいという共通点が存在します。