この記事では、「憤り」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「憤り」の正しい読み方は「いきどおり」と「おこり」どちら
「憤り」は、訓読みで読み上げる漢字で平仮名と漢字が混じることで「いきどお」と感じ部分は読み上げ、そこにプラスする形で「り」を追加します。
よって、「いきどおり」と読みます。
なお、この読みは、中国語では、「怒り」という意味で「憤り」を「おこり」と読んでしまうのは、「憤り」を中国語にした際、日本語に翻訳したすることで、「おこり」と読んでしまうがゆえです。
正しい読み方の結論
「憤り」の正しい読み方は、「いきどおり」です。
「憤り」という言葉の意味が中国語で言う「おこり」という状態を表すで「おこり」としてしまいがちですが、正しくは、「いきどおり」が正解になります。
「憤り」の意味
「憤り」は、激怒することや怒りという状態になることを意味します。
ただ、悲しみをも含めて怒っているという状態を意味するので、「憤り」は、単純に怒り狂うことではないです。
つまり、中国語の「憤り」という意味であれば、怒り狂うことなんですが、日本語になるとそこにプラスする形でやりきれない怒りという意味がプラスされます。
「憤り」の言葉の使い方や使われ方
・『彼女の態度に憤りを感じる』
・『上司の態度に憤りを覚える』
まとめ
「憤り」は「いきどおり」と読み、中国語である「怒り」という単語を翻訳して生まれた言葉です。
なので、読み方は訓読みで、中国語を翻訳した言葉になります。
そして中国語で言う「怒り」という意味なので、「おこり」と読むのでは?という間違いから「怒り」と読んでしまうこともありますが正しくは、「いきどおり」です。
なお、日本語の「憤り」と中国では、意味が若干違い、中国語の場合は純粋な怒りですが、日本の場合そこにプラスする形で悲しさもプラスされ、やりきれない怒りという意味も併せ持ちます。