この記事では、「憩い」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「憩い」の正しい読み方は「いこい」と「おもい」どちら
「憩い」は「いこい」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「憩」の音読みは「けい」、訓読みは「いこ(い)・いこ(う)」でです。
「おもい」という読み方はありません。
正しい読み方の結論
「憩い」の正しい読み方は「いこい」です。
「おもい」とは読みません。
「憩い」の意味
「憩い」の意味は「身体や心を休めること」です。
心身共にリラックスして、安心できる状態を表します。
「いこい」の語源は「息(いき)」を動詞化した語「息(いこう)」という古語で、「息継ぎをする」という意味でした。
次第に「大きくゆっくり息を吸ったり吐いたりすること」になり、「ゆっくり休むこと」として使われる様になりました。
「憩」は、「活気」を表す「舌」と「息」を組み合わせた会意文字で、「ゆっくり息をついで活気を取り戻す」という意味を表します。
「休憩(きゅうけい)」は「物事の途中でひと休みする」という意味で、こちらも「息をつぐ」という意味からの派生になります。
「憩い」の言葉の使い方や使われ方
「憩い」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『公園は近隣住民の憩いの場として利用されている』
・『帰宅して冷たいビールを飲むのが憩いのひとときだ』
・『このカフェは子育てママがゆっくりできる憩いの場だ』
まとめ
今回は「憩い」の読み方について紹介しました。
「憩い」の正しい読み方は「いこい」で、「おもい」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。