「所望」の読み方と意味とは?「しょぼう」と「しょもう」の正しい読み方について詳しく解釈

「所望」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「所望」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「所望」の正しい読み方は「しょぼう」と「しょもう」どちら

「所望」「しょもう」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「望」の音読みは「ぼう・もう」、訓読みは「のぞ(む)・もち・うら(む)」ですが、「所望」と表記する場合「しょぼう」とは読みません。

ちなみに訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「所望」の正しい読み方は「しょもう」です。

「しょぼう」とは読みません。

「所望」の意味

「所望」の意味は「ある物がほしい、或いはこうしてほしいと、のぞむこと」です。

「所」「動作・行為を表す語に冠して「~するところ」「~するもの」の意味を表す語です。

「望」「そうして欲しいと思う」「期待する」「願う」などの意味、「所望」「そうして欲しいと思うところのもの」として使われてます。

古語ではなく、現在でもビジネスなどやや固い場面で使われます。

ただし、尊敬語や謙譲語でないので、敬語として使う場合には「ご所望」「所望いたします」など、相手に応じた表現にする必要があります。

「所望」の言葉の使い方や使われ方

「所望」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『恐縮ですがお茶を一杯所望いたします』
・『お客様があちらの限定品をご所望なさっています』
・『即戦力になる人材の派遣を所望いたします』

まとめ

今回は「所望」の読み方について紹介しました。

「所望」の正しい読み方は「しょもう」で、「しょぼう」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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