この記事では、「所為」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「所為」の正しい読み方は「しょい」と「しょさ」どちら
ここでは「所為」の読み方を解説します。
「所為」は「しょい」や「しょさ」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「所為」の読み方は「しょい」と読むのが正解です。
「しょさ」という読み方は誤読になりますので、注意するとよいでしょう。
なお、「しょさ」には「所作」と表記する別な言葉が存在します。
なお、「為」は音読みで「い」、訓読みで「なす」や「ため」と読みます。
つまり「為」を「さ」と読む事はないのです。
「所為」と書いた場合には、正しく「しょい」と読むのがよいでしょう。
「所為」の意味
「所為」とは、「なすところ」や「せい」という意味で使用さえる言葉です。
「所為」を別な書き方にすれば「為す所」とできます。
つまり、「所為」とは「なすところ」が熟語になったものなのです。
そして、「しょい」は「そい」になり、「せい」に変化しました。
つまり、「誰かのせい」の「せい」は「所為」が元になっていると言えるのです。
「所為」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「所為」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「しょい」と読みます。
誤って「しょさ」と読まないように注意しましょう。
・『今回の件は、あなたの所為でもあります』
・『先生の所為によるものでした』
・『それもこれも、お金がない所為なのでした』
まとめ
これらのことから、「所為」という言葉は、「しょい」と読むことが分かります。
「所為」を「しょさ」と読まないよう注意しましょう。
また、「所為」とは、「なすところ」や「せい」を意味する言葉です。
読み方と意味を、合わせておぼえておくとよいでしょう。