この記事では、「手背」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「手背」の正しい読み方は「しゅはい」と「しゅせ」どちら
「手背」の読み方として想定できるものに、「しゅはい」と「しゅせ」があります。
「しゅはい」と「しゅせ」の二つの読み方のうち、「手背」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「手背」の正しい読み方の結論は、「しゅはい」が正しい読み方になります。
「手背」は「手の一部分」を指し示す言葉であり、その読み方は音読みの「しゅはい」と決められています。
「手背」の言葉で使われている「手」は音読みの「しゅ」で読み、「背」も訓読みではなく音読みの「はい」で読むのが正しい読み方なのです。
そのため、「手背」という名詞の言葉を「しゅせ」と読むのは、明らかな誤読として判定されることになります。
「手背」の意味
「手背」の意味は、「手の甲の部分」を意味しています。
「手背」というのは、「手の表側の凹部である手掌(手のひら)」ではなくて「手の裏側の凸部である手の甲」を指し示している、やや硬い語感・ニュアンスのある言葉なのです。
「手背」の言葉の使い方や使われ方
「手背」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『アンデルセンの書いた小説「即興詩人」の日本語訳で、明治の文豪・森鴎外が手背という言葉を使った名訳を残しています』
・『手背は日常用語として使用されることはほぼありませんが、医学的な説明の文脈で時に使われています』
・『モノを握る部分の手掌の怪我と比較すると、手背の怪我のほうが日常生活への悪影響は少なくなります』
まとめ
この記事では、「手背」の正しい読み方「しゅはい」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「手背」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。