「担い」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「担い」の読み方とは? 読み方

この記事では、「担い」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「担い」の正しい読み方は「にない」

「担い」という言葉の正しい読み方は「にない」です。

「担い」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「担い」という言葉の間違った読み方として、「担」という漢字を音読みで読んでしまう「たんい」が挙げられます。

また、「担」には「かつぐ(担ぐ)という読み方もあるため、「かつい」と読み間違える場合もあります。

「狙う」という漢字と形状が似ているので、「ねらい」と読んでしまうこともあります。

「担い」について説明

「担い」とは、動詞「担う」の連用形です。

「担う」という言葉には、物を肩に乗せてかついだり支えるという意味や、ある物事を自分の責任として引き受けるという意味があります。

物理的に物を持ったり、出来事を負担する際に用いる言葉です。

用例として「重責を担う」といった言葉があります。

また、江戸時代などに行商人が、商品を入れて担いでいた桶を「担い桶(にないおけ)」と呼びますが、その略称が「担い」です。

商人たちは桶の持ち手に天秤棒を通し、肩に担いで売り歩いていました。

まとめ

「担い」という言葉の正しい読み方は「にない」です。

間違った読み方には、「担」を音読みの「たん」で読んでしまった「たんい」や、「担ぐ(かつぐ)」という読み方で読んでしまった「かつい」、形が似ている「狙う」と見間違えたことによる「狙い」があります。

「担い」は、物を支えたり仕事などの責任を引き受ける時に用いる動詞「担う」の連用形です。

「担う」の用例には、「重責を担う」などがあります。

また、江戸時代の行商人が使用していた、品物をかついで運ぶための桶を「担い」と呼びます。

読み方
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