この記事では、「担ぐ」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「担ぐ」の正しい読み方は「かつぐ」と「になぐ」どちら
担ぐという文字表記を見た人の中には何となく、になぐと読んでしまう人がいたりするのです。
確かに担の漢字には、になという読み方があるので、そこに平仮名の、ぐを加える事によって担ぐを、になぐと読んでしまう事自体は理解出来なくもありません。
所が残念ながら担ぐは、になぐと読むのではなく、かつぐと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
担ぐは、かつぐと読むのが正解な言葉です。
というのも担の漢字はそのまま、かつという読みが存在しています。
そのため後に続いている、平仮名のぐをシンプルに加える事によって担ぐは、かつぐと読む事が出来るのです。
「担ぐ」の意味
担ぐは、肩にかつぐや責任を引き受けるといった意味を持っている担の漢字に、平仮名のぐを付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ担ぐは、物を持ち上げて肩にのせるや組織等で上に立つ人間を押し上げる、からかって人を騙すといった意味を表すのです。
「担ぐ」の言葉の使い方や使われ方
・『今度の祭りで神輿を担ぐために、筋トレをしています』
・『年長者であるという理由だけで、彼をリーダーに担ぐのは無理があります』
・『この重い荷物を担ぐのは、彼女には無理です』
まとめ
担の漢字には、になという読み自体は存在しています。
お陰で担ぐの文字を、になぐと読んでしまう人がいますが、この様に読んでしまうのは誤りです。
担ぐは、になぐではなく、かつぐと読むべき言葉となっています。
そんな担ぐは、肩にのせて支えるや祭り上げる、からかって騙すといった意味を示す際に、用いられる言葉です。