この記事では、「担任」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「担任」の正しい読み方は「たんにん」と「かつにん」どちら
普段見聞きする言葉でも、漢字で書いてあると読み方に迷うことがありませんか。
では、「担任」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「たんにん」です。
「担」は、音読みで「タン」、訓読みで「かつぐ」「になう」と読みます。
小学校6年生で習う常用漢字です。
難しい読みには「担桶?(たご)?」があります。
「任」は、音読みで「ニン」「ジン」、訓読みで「まかせる」「まかす」と読みます。
小学校5年生で習う常用漢字です。
難しい読みには「任那?(みまな)?」があります。
「担」は「かつぐ」と読むことができるので、「担任」を「かつにん」と読めそうですが、このような読み方はしません。
また、「かつにん」という言葉はありません。
「担任」の意味
「担任」には2つの意味があります。
ひとつは、一定の任務を責任を持って引き受けることです。
もう一つは、学校で特定の学級や教科を受け持つこと、またその人です。
小学校の場合だと、1年1組はこの先生が受け持って、1年2組はこの先生が受け持ってと決められています。
この決まった学級を受け持つことやその人のことを「担任」といいます。
学級を持っていなくても、国語を専門に教えているという場合なら、「国語の担任」といいます。
「担任」の言葉の使い方や使われ方
・『1年生の担任となる』
・『担任の先生と話をする』
まとめ
この言葉の正しい読み方は「たんにん」です。
学校で学級や教科を引き受けて行うという意味を持っています。