この記事では、「拍子切り」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「拍子切り」の正しい読み方は「ひょうしぎぎり」と「ひょうしぎり」どちら
「拍子切り」の「拍」は、音読みで「ハク」、「ヒョウ」、訓読みで「う(つ)」と読みます。
また「子」は、音読みで「シ」、「ス」、訓読みで「こ」などと読むことができます。
さらに「切」は、音読みで「サイ」、「セツ」、訓読みで「き(る)」、「き(れる)」となります。
「拍」と「子」を音読み、「切」を訓読みにすると、「ひょうしぎり」と読めます。
しかし、「ひょうしぎぎり」の「ぎり」の前の「ぎ」にあたる字がないので、「ひょうしぎぎり」と読むことはできません。
正しい読み方の結論
「拍子切り」の読み方は「ひょうしぎり」です。
「ひょうしぎぎり」は漢字で「拍子木切り」と表し、「ひょうしぎきり」とも読みます。
「拍子切り」は「ひょうしぎぎり」ではなく、「ひょうしぎり」と読むようにしましょう。
「拍子切り」の意味
「拍子切り」とは、「拍子木切り」のことを指しています。
「拍子木切り」は長さが5cm、幅、厚さを8mm程度を目安に野菜をカットする切り方です。
「拍子切り」の「拍」は、「うつ」、「たたく」、「ひょうし」などを意味しています。
また「子」は、「こ」、「こども」、「小さいもの」、「細かいもの」などを表しています。
さらに「切」は、「きり」、「きれ」などの意味を持っています。
「拍子切り」の言葉の使い方や使われ方
・『「拍子切り」は「拍子木切り」がもとになっています』
・『人参を拍子切りに揃えてカットし、ピクルスにします』
・『拍子切りにした大根を汁物に入れます』
まとめ
「拍子木切り」の発音が「ひょうしぎぎり」で言いにくいことから、「拍子切り」で「ひょうしぎり」と言う場合もあるようです。
「拍子切り」は「ひょうしぎり」と読むことを覚えておくと良いでしょう。