この記事では、「拘ってる」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「拘ってる」の正しい読み方は「コダワッテル」と「カカワッテル」
「拘ってる」は「コダワッテル」もしくは「カカワッテル」と読むのが正しい言葉です。
いずれも「拘」の訓読みを取り入れた読み方になります。
「拘ってる」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「拘ってる」の間違いやすい読み方は「コウッテル」といえます。
「拘」は音読みでは「こう」と読むことから上記のように読んでしまう可能性もあり得ますが、「拘ってる」は訓読みを使った読み方になるため誤用になります。
また、「おろ(か)」と読む「佝」は「拘」と形が似ていますが、両者を混同して「オロッテル」などと読まないよう気をつけましょう。
「拘ってる」について説明
「拘ってる」は読み方によってやや意味が異なります。
「コダワッテル」と読む場合は「些細な事柄やどうでも良いような物事を気にしすぎること」という意味があり、「小さなことにいつまでも拘ってる様子」や「彼女は過去に拘ってるようだ」などのように使用されます。
また、「物事を追求して妥協しない」という意味合いで用いられることもあり、この場合は「原材料に拘ってるスムージー」や「このドレスは素材に拘ってることがよく分かる」のように使用されます。
一方、「カカワッテル」と読む場合は「関係やつながりを持つ」という意味になります。
特に「つまらないと思われる事柄に関わる」という意味合いがあると考えられており、「些細なことに拘ってる場合ではない」や「つまらない事に拘ってる時間などない」のように使われます。
まとめ
「拘ってる」は「コダワッテル」または「カカワッテル」と読む言葉です。
読み方によって意味に違いがあることもポイントです。
普段は目にする機会が少ない漢字ですが、この機会に正しい読み方を理解しましょう。
