「指針」の読み方と意味とは?「ししん」と「ゆびさし」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「指針」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「指針」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「指針」の正しい読み方は「ししん」と「ゆびさし」どちら

指針の漢字を目にした人の中には、ゆびさしと読んでしまう人もいたりするものです。

確かに指の漢字は単体でも、ゆびと読む事が出来ますが、問題は後ろの針であり、さしという読み方はありません。

だからこそ指針を、ゆびさしと読む事すら出来ず、そう読んでしまうのは間違いです。

指針は、ししんと読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

指針は、ししんと読むべき言葉です。

というのも指の漢字はそのまま、しと読む事が出来る上に、針の漢字も単独で、しんと読む事が出来ます。

そのためそれら2つの漢字の読みを単純に組み合わせる事で指針は、ししんと読む事が可能です。

「指針」の意味

指針は、さし示すや手足にあるゆびといった意味がある指の漢字に、ぬいばりとか方向や目盛りを示すはりといった意味を所有している針の漢字を付け加える事によって成立した言葉となっています。

以上の事から指針は、時計やメーター等の装置に付いている針や、物語を進める際に参考になるものといった意味を示すのです。

「指針」の言葉の使い方や使われ方

・『偉人である彼の人生は、より良い人生を生きる上での指針となります』
・『私は高校時代の恩師に、人生の指針となる様な言葉を頂きました』
・『彼が描いたこの絵は、後に続く画家達の指針となり、多大な影響を与えたのです』

まとめ

指の漢字には、ゆびという読みはありますが、針の漢字には、さしという読み自体が存在しません。

なので指針を、ゆびさしと読むのは誤りで、ししんと読むのが正解な言葉となっています。

更にそんな指針は、メーター等に付いている針や、参考になる様な基本的な方針といった意味を表現する際に、使用される言葉です。

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