この記事では、「挑む」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「挑む」の正しい読み方
「挑む」の正しい読み方は「いどむ」です。
「いど・む」は訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
「挑む」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「挑む」は「つかむ」「からむ」などと間違って読まれることがあります。
「挑む」について説明
「挑む」の意味は以下の通りです。
1つ目は「こちらから相手に戦いや争いを仕掛ける」という意味です。
2つ目は「困難なものに立ち向かっていく」という意味です。
3つ目は「異性に言い寄る」という意味です。
4つ目は「相手と張り合う」という意味です。
「挑む」は動詞として「挑む・挑んだ」「挑まれる」などと使われます。
似た意味の言葉に「試みる(こころみる)」があり、「実際に効力・効果などを確かめるためにやってみること」になります。
「挑む」は「相手に立ち向かうこと」、「試みる」は「とりあえずやってみること」という意味の違いがあります。
「挑む」の言葉の由来
「挑む」の「挑」という漢字は、「5本の指の手」「占いの時に亀の甲羅に現れる割れ目」の象形です。
「割れ目をつける」という意味から転じて「立ち向かう」という意味で使われる様になりました。
「いどむ」は古語でも「張り合う」「いきまく」「恋愛を仕掛ける」という意味で、現在と同じです。
まとめ
今回は「挑む」の読み方について紹介しました。
間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。