「挙党」の読み方と意味とは?「きょとう」と「しゅとう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「挙党」の読み方と意味とは? 読み方

「挙党」は政界関連のニュースで耳にする言葉です。

この言葉は何を意味しどう読むのでしょうか。

今回は、「挙党」の正しい読み方と意味について解説します。

「挙党」の正しい読み方は「きょとう」と「しゅとう」どちら

「挙党」という言葉の読み方として「きょとう」「しゅとう」の2つが浮かびます。

「きょとう」「しゅとう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「挙党」の正しい読み方は「きょとう」です。

「挙」「挙式」【きょしき】「せんきょ」【せんきょ】など「きょ」と読み「党」「党首」【とうしゅ】「政党」【せいとう】など「とう」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「きょとう」「挙党」の正しい読み方はです。

「挙」「しゅ」とは読みません。

手をあげることを「挙手」【きょしゅ】といいますが「しゅとう」「挙手」の読みを取り違えたことによって起きた誤読の可能性があります。

「挙党」の意味

「挙党」とは、「党を挙げて物事に取り組むこと」を意味する言葉です。

同じ目的や利害のために集まった集団のことを「党」といい、一般的には同じ政治信条のもとに集った人同士で結成される政党を意味します。

多くの人が集まって作られる政党は大筋で考えは一致しているものの個別の政策や課題についての考えは必ずしも一致していません。

そのような普段はバラバラの党をまとめ上げ一丸となることを指す言葉が「挙党」です。

「挙党」の言葉の使い方や使われ方

・『法案成立に向けて挙党体制で臨む』
・『派閥の壁を乗り越えた挙党一致内閣が誕生した』
・『挙党が実現せず取り組みは腰砕けに終わった』

まとめ

「挙党」「きょとう」が正しい読み方で「しゅとう」と読むのは誤りです。

政治関連でよく使われる言葉なので正しい意味と読み方を知っておきましょう。

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