この記事では、「授与品」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「授与品」の正しい読み方は「じゅよひん」と「じょうよしな」どちら
「授与品」の「授」は、音読みで「ジュ」、訓読みで「さず(かる)」、「さず(ける)」と読みます。
また「与」は、音読みで「ヨ」、訓読みで「あた(える)」などと読むことができます。
さらに「品」は、音読みで「ヒン」、「ホン」、訓読みで「しな」となります。
「授」、「与」、「品」をすべて音読みにすると、「じゅよひん」と読めます。
しかし、「授」は「じょう」とは読まないので、「じょうよしな」と読むことはできません。
正しい読み方の結論
「授与品」は「じゅよひん」と読みます。
「授」は「じゅ」とは読めますが、「じょう」とは読みません。
「授与品」は「じょうよしな」ではなく、「じゅよひん」と読むようにしましょう。
「授与品」の意味
「授与品」とは、授け与えられた品、または授け与える品のことを言います。
「授与品」の「授」は、「さずける」、「さずかる」などを意味しています。
また「与」は、「あたえる」、「くみする」などを表しています。
さらに「品」は、「しな」、「しなもの」、「くらい」などの意味を持っています。
「授与品」の言葉の使い方や使われ方
・『卒業式の授与品として、オリジナルデザインのマグカップが贈られました』
・『卒業証書と一緒に、授与品として証書を入れる丸筒をいただきました』
・『授与品(御神札)を神棚にお祀りしました』
まとめ
「授与品」は漢字の意味から見ると、「授け与える品(物)」と言う意味合いになります。
ちなみに、「じょうよ」は漢字で「譲与」がありますが、「授与」とは読み方も意味も異なります。
「授与品」は「じゅよひん」と読むことを覚えておくと良いでしょう。