この記事では、「推理」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「推理」の正しい読み方は「すいり」と「おすり」どちら
「推理」は「すいり」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「推」の音読みは「すい」、訓読みは「お(す)」、「理」の音読みは「り」、「ことわり・すじ・おさ(める)」です。
「推理」と表記する場合「おすり」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「推理」の正しい読み方は「すいり」です。
「おすり」とは読みません。
「推理」の意味
「推理」の意味は「ある事実をもとにして、まだはっきり分かっていない事柄をおしはかること」「倫理学用語で、前提から結論を引き出す考え方、前提が2つ以上のこともある」です。
「推」は「前の方におし出す」から転じて「考えをおし進める」という意味、「理」は「きちんと筋道を立てる」という意味、「推理」で「きちんと筋道を立てて考えをおし進めること」です。
基本的に、理由や原因、やり方などがはっきりを分からずに、ある結果が出た状態に使われる表現で、「推理小説」などの作品にも使われます。
「推理」の言葉の使い方や使われ方
「推理」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『探偵が現場の様子から犯行手口を推理する』
・『推理小説では大体発見者が犯人であることが多い』
・『何故今回の事故が起きたのか原因を推理する』
まとめ
今回は「推理」の読み方について紹介しました。
「推理」の正しい読み方は「すいり」で、「おすり」とは酔いません。
正しく読める様に覚えておきましょう。