この記事では、「改造」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「改造」の正しい読み方は「かいぞう」と「かいつくり」どちら
たまに耳にする機会のある言葉ですが、読み方はわかりますか。
では「改造」はどのように読むのでしょうか。
今回は「改造」について解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「かいぞう」です。
「改」という漢字は、音読みで「カイ」、訓読みで「あらためる」「あらたまる」と読みます。
人の名前に使ったときには「あら」と読まれます。
「造」という漢字は、音読みで「ゾウ」、訓読みで「つくる」「いたる」「なる」「はじめる」「みやつこ」と読みます。
人の名前に使ったときには、「いたる」「なり」と読まれます。
「造」は「つくる」と読むとき、「る」が送り仮名になります。
「改造」と熟語を作るときには、「造」を「つくる」とは読まず「ぞう」と読みます。
「かいつくり」という言葉はありません。
「改造」の意味
建物や組織などをつくり直すこと、他の目的にあうようにつくりかえることという意味です。
「改」には、あらためる、古いものをやめて新しいものにするという意味があり、「造」には、つくるという意味があります。
このことから「改造」には、つくりかえて改めるという意味があることがわかります。
たとえば、メーカーが販売している車の内装を、購入後に別のものに変えたとします。
この行為が「改造」にあてはまります。
「改造」の言葉の使い方や使われ方
・『改造を依頼する』
・『自分で努力して改造する』
・『改造して使いやすくなった』
まとめ
この言葉の読み方は「かいぞう」です。
建物や組織などをつくりかえることという意味を持っています。