この記事では、「断裁」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「断裁」の正しい読み方は「だんさい」と「だんせい」どちら
普段見聞きする機会が少ない言葉は、読み方に迷うことがあります。
では、「断裁」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「だんさい」です。
「断」は、音読みで「ダン」、訓読みで「たつ」「ことわる」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「さだめる」とも読みます。
小学校5年生で習う漢字です。
「裁」は、音読みで「サイ」、訓読みで「たつ」「さばく」と読みます。
小学校6年生で習う漢字です。
「断裁」の「断」は「ダン」と読み、「裁」は「サイ」と読んで、「だんさい」です。
「裁」を「せい」と読むことはしないので、「断裁」を「だんせい」とは読みません。
「だんせい」と読む漢字には、「男性」「弾性」などがあります。
「断裁」の意味
紙や布などを断ち切ることという意味です。
重ねてある紙などを、切って離すことです。
また、必要のない書類などを断ち切って捨てることという意味もあります。
紙などの一部分を少しだけ切ることではなく、完全に離れた状態になるように切ることをいいます。
仕事で使った不要な書類は、完全にビリビリにしてから破棄しているはずです。
このように、完全に離れた状態に切ることをいいます。
「断裁」の言葉の使い方や使われ方
・『断裁機を使う』
・『売れ残ってしまったので断裁する』
まとめ
この言葉の正しい読み方は「だんさい」です。
「裁」は「さい」「せい」どちらの読み方か迷ってしまいますが、「さい」と読みます。
紙や布などを断ち切るという意味です。