「早春の候」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「早春の候」の読み方とは? 読み方

「早春の候」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「早春の候」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「早春の候」の正しい読み方は「そうしゅんのこう」

「早春の候」の正しい読み方は「そうしゅんのこう」です。

「早」には「早計」【そうけい】「尚早」【しょうそう】など「そう」という読み方があり「春」「春分」【しゅんぶん】「新春」【しんしゅん】など「しゅん」と読みます。

「候」「候補」【こうほ】「気候」【きこう】など「こう」と読みます。

それぞれの読み方を組み合わせてできる「そうしゅんのこう」「早春の候」の正しい読み方です。

「早春の候」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「早春の候」のよくある間違った読み方として挙がるのが「はやはるのこう」です。

「早」には「早番」【はやばん】「早出」【はやで】など「はや」という読み方があり「春」「春風」【はるかぜ】「春物」【はるもの】など「はる」とも読みます。

どちらも「早春の候」には当てはまらない読み方です。

「早春の候」について説明

「早春の候」とは、「春の早い季節に出す手紙で用いられる時候の挨拶」です。

手紙を書くときはいきなり本題に入るのではなく季節の挨拶から始めるのがマナーとされています。

季節ごとに使い分けられる時候の表現のうち早春と呼ばれる春の初めの季節に使うのが「早春の候」です。

「早春の候」の言葉の由来

「春の早い時候」に由来します。

まとめ

「早春の候」きちんとした手紙を書く時に使う春用の定型表現です。

正式な手紙を出す機会は少なくなっていますが知識として覚えておきましょう。

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