「明朝体」の読み方と意味とは?「みょうちょうたい」と「みんちょうたい」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「明朝体」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「明朝体」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「明朝体」の正しい読み方は「みょうちょうたい」と「みんちょうたい」どちら

「明朝体」の正しい読み方を検討するために、この熟語を構成する三つの漢字の個別の読みを確認します。

「明」の漢字の音読みは「メイ・ミョウ・ミン」で、訓読みは「あか(るい)」です。

また、「朝」の漢字の音読みは「チョウ」で、訓読みは「あさ」です。

さらに、「体」の漢字の音読みは「タイ・テイ」で、訓読みは「からだ」です。

ここから、三つの漢字の音読みを繋げると、「みょうちょうたい」「みんちょうたい」の、いずれとも読める可能性があることが分かります。

しかし、どちらが正しいかは、ここからは判断できません。

さて「明朝体」の正しい読み方は「みょうちょうたい」「みんちょうたい」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論として、「明朝体」の正しい読み方は「みんちょうたい」で、「みょうちょうたい」と読むのは間違いです。

「次の日の朝」を意味する「明朝」は、「みょうちょう」と読むことから、「明朝体」をこれから類推して「みょうちょうたい」と読むことがあるのでしょうが、これは間違いなのです。

「明朝体」の意味

「明朝体」とは、「漢字の書体のひとつ」を意味する言葉です。

「明朝体」は書籍や新聞などで使用される基本的な書体です。

中国の明朝(みんちょう)の時代に日本に伝えられたことから、この名称が付けられたものです。

「明朝体」の言葉の使い方や使われ方

・『パソコンのワードやエクセルで文字を打つ際には、明朝体を選んでいます』
・『パソコンでは色々な文字の書体が選べますが、明朝体を使う人がやはり多いと思われます』

まとめ

「明朝体」の正しい読み方は「みんちょうたい」で、「みょうちょうたい」と読むのは間違いです。

また、この「明朝体」とは、「漢字の書体のひとつ」を意味する言葉です。

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