この記事では、「易者」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「易者」の正しい読み方は「えきしゃ」と「えきもの」どちら
普段聞き慣れない言葉は、漢字の読み方に困ることがありませんか。
では、「易者」は何と読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「えきしゃ」です。
「易」という漢字は、音読みで「エキ」「イ」、訓読みで「やさしい」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「かえる」「かわる」「やすい」「あなどる」とも読むことができます。
「者」という漢字は、音読みで「シャ」、訓読みで「もの」と読みます。
複数の読み方ができる漢字は、どのように読むのか迷いますが、この場合は「えきしゃ」と読みます。
「えきもの」という言葉はありません。
「者」は人を表す言葉に使われる漢字で、「医者」「作者」などの言葉を作ります。
これらの場合も「者」は「しゃ」と読みます。
「易者」の意味
占いを職業とする人という意味です。
「易」にはうらない、「者」には人という意味があります。
このことから「易者」には、占いをする人という意味があることがわかります。
「易者」という場合は、算木、筮竹、手相見などを用いて、将来のことを予想する人のことをいいます。
西洋の考えを用いて占いをする人のことを「易者」とはあまりいいません。
さまざまな方法を用いて将来のことを予想する人のことを「占い師」といいます。
「易者」はその中に含まれます。
また、この人は趣味で行っているのではなく、職業として行っています。
「易者」の言葉の使い方や使われ方
・『易者にみてもらう』
・『易者に相談をする』
まとめ
この言葉の読み方は「えきしゃ」です。
占いを職業とする人をいいます。