「昼行灯」の読み方と意味とは?「ひるあんどん」と「ちゅうこうとう」の正しい読み方について詳しく解釈

「昼行灯」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「昼行灯」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「昼行灯」の正しい読み方は「ひるあんどん」と「ちゅうこうとう」どちら

「昼行灯」「ひるあんどん」と読みます。

「昼(ひる)」「行灯(あんどん)」が組み合わさった言葉で、「ひる」は訓読みになります。

訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

「あんどん」は音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「昼」の音読みは「ちゅう」「行」の音読みは「こう・ぎょう・あん」「灯」の音読みは「とう・どう・ちん・ちょう・てい」ですが、「昼行燈」と表記する場合「ちゅうこうとう」とは読みません。

正しい読み方の結論

「昼行灯」の正しい読み方は「ひるあんどん」です。

「ちゅうこうとう」とは読みません。

「昼行灯」の意味

「昼行灯」の意味は、「ぼうっとして役に立たない人を見下す語」です。

組織の中で全く活躍せず、いてもいなくても同じ人の悪口として使われます。

「行灯」とは、江戸時代に使われていた照明具で、木枠に和紙を貼り、中に火皿を入れて灯芯(とうしん)を油に浸し、火をつけるものです。

現代の証明と違いぼんやりしていました。

明るい昼間に行灯を点けても全く目立たないことから、転じて「何の役にも立たない人」という意味で使われる様になりました。

「昼行灯」の言葉の使い方や使われ方

「昼行灯」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『上司は周囲から昼行燈と呼ばれている』
・『大石内蔵助は昼行燈と呼ばれていた』
・『彼は昼行燈だが、性格が穏やかで人望がある』

まとめ

今回は「昼行灯」の読み方について紹介しました。

「昼行灯」の正しい読み方は「ひるあんどん」で、「ちゅうこうとう」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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