この記事では、「暑気払い」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「暑気払い」の正しい読み方は「あつぎばらい」と「しょきばらい」どちら
「暑気払い」の「暑」は、音読みで「ショ」、訓読みで「あつ(い)」と読みます。
また「気」は、音読みで「キ」、「ケ」、訓読みで「いき」と読むことができます。
さらに「払」は、音読みで「フツ」、訓読みで「はら(う)」などとなります。
「暑」と「払」を訓読み、「気」を音読みにすると、「あつぎばらい」と読めなくはないですが、この読み方ではないようです。
一方、「暑」と「気」を音読み、「払」を訓読みにすると、「しょきばらい」と読めます。
正しい読み方の結論
「暑気払い」は「しょきばらい」と読みます。
「暑気払い」は「あつぎばらい」ではなく、「しょきばらい」と読むようにしましょう。
「暑気払い」の意味
「暑気払い」とは、「暑さをうち払う」と言う意味です。
具体的には、真夏の暑さによって体内に溜まった熱気を取り除くために、体を冷やす食品や漢方薬などを摂取することを言います。
「暑気払い」の「暑」は、「あつい」、「気温や温度が高い」などの意味があります。
また「気」は、「気体」、「空気」、「大気」などを表しています。
さらに「払」は、「はらう」、「ぬぐう」などの意味を持っています。
「暑気払い」の言葉の使い方や使われ方
・『暑気払いにキンキンに冷えたビールを飲む』
・『暑気払いの時期は、二十四節気で夏至から処暑の頃を指します』
・『夏が旬の野菜や果物は、暑気払いの効果があります』
まとめ
現代では冷房による夏冷えもあり、その対策も必要となっています。
いずれにしても、夏に起こりやすい体調不良なので、さまざまな方法で体調を整えていきたいものです。
「暑気払い」は特に夏に使われる表現なので、「しょきばらい」の読み方を覚えておくと良いでしょう。