「暗証」はセキュリティに関係する言葉です。
具体的に何を意味する言葉でどう読むのが正しいのでしょうか。
今回は、「暗証」の正しい読み方と意味について解説します。
「暗証」の正しい読み方は「あんしょう」と「くらしょう」どちら
「暗証」という言葉の読み方を漢字の読みから推察すると「あんしょう」と「くらしょう」の2つが浮かびます。
「あんしょう」と「くらしょう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「暗証」の正しい読み方は「あんしょう」です。
「暗」には「暗中」【あんちゅう】「暗記」【あんき】など「あん」という読み方と、「暗い」【くらい】「真っ暗」【まっくら】など「くら」という読み方があります。
「証」は「証書」【しょうしょ】「保証」【ほしょう】など「しょう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「あんしょう」と「くらしょう」のうち「暗証」の正しい読み方は「あんしょう」です。
「暗証」の意味
「暗証」とは、「本人であることの証明として使う暗号」を意味する言葉です。
英語で言うところの「PASS」に相当する言葉で認証を通過するために必要な数字や文字列が「暗証」に当たります。
一般的には銀行やクレジットカードなどで使われる本人であることを証明するためあらかじめ登録しておく文字や数字を指し、特に数字で構成されたものを「暗証番号」といいセキュリティを守る鍵のような役割を果たします。
「暗証」の言葉の使い方や使われ方
・『暗証番号を入力する』
・『暗証コードを3回間違えるとロックがかかる』
・『ログイン暗証を忘れたので問い合わせる』
まとめ
「暗証」の読み方は「あんしょう」の1つだけで「くらしょう」とは読みません。
セキュリティに関連する身近で重要な言葉なので正しい読み方と意味を知っておきましょう。