「最奥部」の読み方と意味とは?「さいおうぶ」と「さいおくぶ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「最奥部」の読み方と意味とは? 読み方

「最奥部」はどう読めば正しい読み方になるのでしょうか。

今回は、「最奥部」の正しい読み方と意味について解説します。

「最奥部」の正しい読み方は「さいおうぶ」と「さいおくぶ」どちら

「最奥部」という言葉の読み方を考えると「さいおうぶ」「さいおくぶ」の2つが候補になります。

「さいおうぶ」「さいおくぶ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「最奥部」の正しい読み方は「さいおうぶ」です。

「最」には「最善」【さいぜん】「最大」【さいだい】など「さい」という読み方があります。

「奥」「奥州」【おうしゅう】「奥義」【おうぎ】など「おう」と読むほか、「奥底」【おくそこ】「山奥」【やまおく】など「おく」とも読みます。

「部」の読み方は「部品」【ぶひん】「北部」【ほくぶ】など「ぶ」です。

読み方候補の「さいおうぶ」「さいおくぶ」のうち「最奥部」の正しい読み方は「さいおうぶ」です。

「さいおくぶ」も広く使われていますが正しい読み方ではありません。

「最奥部」の意味

「最奥部」とは、「これ以上先がない一番奥の部分」を意味する言葉です。

奥行きがある構造の突き当たりの部分を指します。

一般的には簡単には奥の奥まで辿り着けないようなある程度奥行きが深いもの、例えば洞窟の突き当たりや深海の底などに対して使います。

「最奥部」の言葉の使い方や使われ方

・『鍾乳洞の最奥部にたどり着く』
・『最奥部で地底湖を発見した』
・『最奥部までは12時間以上かかる』

まとめ

「最奥部」の読み方は「さいおうぶ」が正しい読み方です。

「さいおくぶ」も慣用読みとして広く使われているものの正しい読み方ではなく辞書にも掲載されていません。

多くの人が使っていても現時点では誤りなので正しい読み方で読みましょう。

読み方
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