この記事では、「最早」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「最早」の正しい読み方は「もはや」と「さいはや」どちら
「最」という漢字は訓読みでは「最(もっと)も」や「も」と読み、音読みでは「さい」と読みます。
そして、「早」という漢字は訓読みでは「早(はや)い」と読み、音読みでは「そう」や「さっ」と読みます。
「最早」の場合、「最」と「早」それぞれに訓読みを当て、「もはや」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「最早」の正しい読み方は「もはや」になります。
「最早」の意味
「最早」とは、「早くも」や「まさに」、「ある事態が実現しようとしているさま」、「今となっては」や「ある事態が変えられないところまで進行しているさま」を意味する言葉です。
「最早」の類義語としては「遂に」や「すでに」、「いよいよ」や「とうとう」、「とうに」や「とっくに」などがあります。
「最」という漢字には「一番」や「この上なく」などの意味が含まれており、「早」という漢字には「時期がはやい」や「時刻がはやい」、「すみやか」や「すぐ」、「若々しい意味を表す接頭辞」などの意味が含まれています。
「最早」の言葉の使い方や使われ方
・『蝉が鳴き始め、最早、夏の訪れを知らせている』
・『ここまで事態が悪化してしまっていては最早手遅れだろう』
・『周囲を敵に制圧されてしまい、我が軍も最早これまでだ』
まとめ
・「最早」の正しい読み方は「もはや」になります。
・「最早」とは、「早くも」や「まさに」、「ある事態が実現しようとしているさま」、「今となっては」や「ある事態が変えられないところまで進行しているさま」を意味する言葉です。