「最期」の読み方と意味とは?「さいご」と「さいき」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「最期」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「最期」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「最期」の正しい読み方は「さいご」と「さいき」どちら

「最期」の正しい読み方を考えるために、この熟語に使われている漢字の個別の読みを、最初に確認しておきます。

「最」の漢字の音読みは「サイ」で、訓読みは「もっと(も)」です。

また、「期」の漢字の音読みは「キ・ゴ」で、訓読みは「とき・ちぎ(る)」です。

ここから、音読み+音読みで二つの漢字を繋げると、「さいご」とも、「さいき」とも読めることが分かります。

しかし、いずれの読みが正しいのかは、分かりません。

さて、「最期」の正しい読み方は、いずれなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論としては、「最期」の正しい読み方は「さいご」で、「さいき」と読むのは間違いです。

「期」の漢字が使われている熟語の多くは、「き」と読ませる場合が非常に多く、「最期」と同様に「ご」と読む熟語は少なく、「一期」「末期」等が挙げられる程度です。

「最期」の意味

「最期」とは、「命の終わるとき、死に際のこと」を意味する言葉です。

同音異義語に「最後」の言葉がありますが、「最期は人生の最後の時」と言い換えることがで言います。

もちろん、「最後」とは意味が異なるので、使用時には注意が必要です。

「最期」の言葉の使い方や使われ方

・『彼は父親の最期の言葉を守り、誠実で真摯な生き方をしています』
・『母親は、苦しむこともなく、眠るように静かに最期を迎えました』
・『人生の最期に、人は何を思うものなのでしょうか』

まとめ

「最期」の正しい読み方は「さいご」で、「さいき」と読むのは間違いです。

また、この「最期」とは、「命の終わるとき、死に際のこと」を意味する言葉です。

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