この記事では、「月収」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「月収」の正しい読み方は「げっしゅう」と「つきしゅう」どちら
月収の漢字を見た人の中には、つきしゅうと読んでしまう人もいるものです。
確かに月の漢字は単体でも、つきという読みがあるし、後ろの収の漢字も、収益といった言葉を見れば分かる様に、しゅうという読みを持っています。
そのためそれら2つの読み方を合わせて、月収を、つきしゅうと読んでしまう事自体は理解出来なくもありません。
所が月収を、つきしゅうと読むのは完全に間違いで、げっしゅうと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
月収は、げっしゅうと読むべき言葉です。
ただし後ろの収の漢字はそのまま、しゅうと読めますが、最初の月の漢字は単独で、げつという読みはあるものの、げっという読みはありません。
お陰で月収はどうして、げつしゅうではなく、げっしゅうと読むのか分からないという人もいたりします。
もっともこれは、日本語の促音化と呼ばれる現象で、発音し易くするために後ろの語の前に付いたつが、っに変化する事があるのです。
月収はそんな促音化により、げっしゅうと読む事が出来ます。
「月収」の意味
月収は、つきや一年を十二分にした期間といった意味を持っている月の漢字に、おさめるや取り入れるといった意味を有する収の漢字を付け加える事で、誕生した言葉です。
以上の事から月収は、毎月の収入といった意味を示します。
「月収」の言葉の使い方や使われ方
・『現在の私の月収だけで、家族を養うのは困難です』
・『ようやく目標だった月収50万円に到達しました』
・『私の最高月収は60万円程だったと思います』
まとめ
月の漢字は、つきという読みがあるし、収の漢字は、しゅうと読む事が可能です。
ですがその2つの読みを合体させて、月収を、つきしゅうと読むのは誤りだったりします。
月収は、つきしゅうではなく、げっしゅうと読むのが正解な言葉です。
そんな月収は、一ヶ月で得た収入という意味の言葉として、用いられています。