「有斐閣」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「有斐閣」の読み方とは? 読み方

この記事では、「有斐閣」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「有斐閣」の正しい読み方は「ゆうひかく」

「有斐閣」の正しい読み方は、「ゆうひかく」になります。

「有斐閣」というのは、人文系の書籍を中心に出版している出版社の名称です。

「有斐閣」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「有斐閣」の間違いやすい読み方として、「あるひかく・ありひかく・ゆうぶんかく」などを想定することができます。

「有斐閣」に使われている「有」の漢字は、訓読みで「ある・あり」と読むこともできるからです。

「有斐閣」「斐」という漢字も、知らない人の場合には「文」のつくりを見て、「ぶん」と間違って読んでしまう可能性があります。

「有斐閣」について説明

「有斐閣」(ゆうひかく)とは、「東京都千代田区神田神保町二丁目17に実在している出版社・株式会社の名称」を意味しています。

「有斐閣」は、「人文系の学術書・六法全書・大学向け教科書」などを主に出版しているアカデミックな出版社です。

「有斐閣」は1877年(明治10年)に、旧忍藩士の江草斧太郎(えぐさおのたろう)が神田一ツ橋通町(現在の千代田区一ツ橋二丁目)に古書店を開業したのがその歴史の始まりになっています。

創業したばかりの頃の社名は、「有斐閣」ではなく「有史閣」(ゆうしかく)でした。

1879年(明治12年)に「有斐閣」に名称変更、1950年に4代目・江草忠充が株式会社の「有斐閣」を設立しました。

「有斐閣」という社名の由来は中国古典の「大学」にあります。

「有斐閣」の社名は、衛の武公が学問に励んで徳を積んだことで「有斐君子」(ゆうひくんし)と呼ばれ称賛されたことに由来しています。

まとめ

この記事では、「有斐閣」の正しい読み方が「ゆうひかく」であることを説明しました。

「有斐閣」の間違いやすい読み方や「有斐閣」という言葉の意味についても詳しく解説していますので内容をチェックしてみてください。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました