「木片」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「木片」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「木片」の正しい読み方は「もくへん」
「木片」の正しい読み方は「もくへん」です。
「木」には「木目」【もくめ】「材木」【ざいもく】など「もく」という読み方があります。
「片」は「片鱗」【へんりん】「破片」【はへん】など「へん」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「もくへん」が「木片」の正しい読み方です。
「木片」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「木片」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ぼくへん」「もくかた」です。
「木」には「木刀」【ぼくとう】「巨木」【きょぼく】など「ぼく」という読み方があり「片」は「片道」【かたみち】「片手」【かたて】など「かた」とも読みます。
漢字の読み方としては正しいのですが「木片」には使いません。
「木片」について説明
「木片」とは、「木のかけら」のことです。
木材から欠け落ちた木の破片や切れっぱしなど役に立たない大きさの木を指します。
大きさや形状に具体的な決まりはありませんが、おがくずのように特に細かく分かれたものに対しては用いません。
そのままでは何の役にも立たない、大きな木から分かれてたまたまできてしまった適当な大きさの木のかけらを指す言葉です。
「木片」の言葉の由来
「片」には「一切れ」「切れ端」など「本体から外れたちっぽけなもの」という意味があります。
「大きなかたまりから外れた小さな木」が「木片」の由来です。
まとめ
「木片」は役に立たない切れ端の木を意味します。
読み間違いやすいので正しい読み方を覚えておきましょう。