この記事では、「本誌」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「本誌」の正しい読み方は「ほんし」と「もとし」どちら
普段使う機会が少ない言葉は、漢字の読み方に迷うことがあります。
それでは、どのよう読み方をするのか解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「ほんし」です。
「本」という漢字は、音読みで「ホン」、訓読みで「もと」と読みます。
人の名前に使うときには、「なり」「はじめ」とも読みます。
小学校1年生で習う常用漢字です。
「誌」という漢字は、音読みで「シ」、訓読みで「しるす」と読みます。
小学校6年生で習う常用漢字です。
「本」は「ほん」とも「もと」とも読むことができるのですが、この場は「ほん」と読みます。
「もとし」という言葉はなく、「本誌」を「もとし」と読むことはしません。
「本誌」の意味
この言葉には2つの意味があります。
ひとつは、別冊や付録に対しての、雑誌の本体となる部分です。
雑誌によっては、別冊がついてくることがあります。
別冊の方が本体に比べて薄い傾向があります。
この別冊に対するものを「本誌」といいます。
付録や別冊とは違うものであることを表しています。
別冊はおまけのようについていて、中心となるものではありません。
この言葉が指すものは、雑誌の中心となる部分のことなのです。
もう一つの意味は、話題にしている雑誌です。
話し手が指している雑誌のことをいいます。
その雑誌を話題に出しているときや、それを作った人などが、このような言い方をします。
「本誌」の言葉の使い方や使われ方
・『本誌に掲載されている』
まとめ
「ほんし」と読む漢字です。
雑誌の本体となる部分、話し手が指している雑誌という意味を持っています。