「林檎」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「林檎」の正しい読み方と意味について解説します。
「林檎」の正しい読み方は「なし」と「りんご」どちら
「林檎」という言葉は「なし」と「りんご」の2つの読み方が考えられます。
「なし」と「りんご」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「林檎」の正しい読み方は「りんご」です。
「林檎」の「林」には「林業(りんぎょう)」「営林(営林)」など「りん」という読み方があります。
「檎」の音読みは「ご」ですが「ご」の読み方を用いるのは「林檎」という言葉のみで他の熟語も「青林檎(あおりんご)」「林檎箱(りんごばこ)」など「りんご」を基本にする言葉ばかりです。
「林檎」の読み方は「りんご」が唯一の正しい読み方でその他に読み方はありません。
「なし」というのは「林檎」と形が似ている果物「梨」の読み方で全くの別物です。
「林檎」の意味
「林檎」とは、「バラ科リンゴ属の落葉樹、もしくはその樹に結実する果実」を指す言葉です。
一般的に「林檎」という場合は樹木ではなく結実する赤くて丸い果実を指します。
日本では青森県が生産地として有名でつがるやふじ、王林やジョナゴールドなど様々な品種が生産されています。
しっかりした甘味と爽やかな酸味が特徴で皮をむいてそのまま食べられるほか絞ってジュースに加工したり木材として加熱して食べたりなどいろいろな方法で食される人気の果物です。
「林檎」の言葉の使い方や使われ方
・『樹から林檎の実をもぎ取る』
・『デザートに林檎を食べる』
・『アップルパイには林檎が使われている』
まとめ
「林檎」の読み方は「りんご」で「なし」は別の果物です。
とても身近な果物なので正しい読み方を知っておきましょう。
