「柱頭」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「柱頭」の読み方とは? 読み方

「柱頭」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「柱頭」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「柱頭」の正しい読み方は「ちゅうとう」

「柱頭」の正しい読み方は「ちゅうとう」です。

「柱頭には「柱根」【ちゅうこん】「電柱」【でんちゅう】など「ちゅう」という読み方があります。

「頭」「頭部」【とう】「先頭」【せんとう】など「とう」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「ちゅうとう」「柱頭」の正しい読み方です。

「柱頭」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「柱頭」のよくある間違った読み方として挙がるのが「はしらとう」「ちゅうず」です。

「柱」には「柱間」【はしらま】「柱時計」【はしらどけい】など「はしら」という読み方があり「頭」「頭痛」【ずつう】「頭上」【ずじょう】など「ず」とも読みます。

どちらも「柱頭」の読み方には当てはまりません。

「柱頭」について説明

「柱頭」とは、「柱の最上部」を指す言葉です。

柱を立てた時に最も上に来る上端を指します。

一般的には西洋建築で見られる彫刻や装飾が施された繰形がある柱と梁が接する部分を指す意味で使われる表現です。

上下の区別がある柱にのみ使われる表現で、立てる前の上下の区別がついていない柱には使いません。

建築以外でも植物のめしべが柱状であることから「めしべ最上部の受粉する部分」を指す言葉としても使われています。

「柱頭」の言葉の由来

「人間ならば頭の位置に当たる柱の上部分」に由来します。

まとめ

「柱頭」には複数の意味があるので正しい読み方と合わせて覚えておきましょう。

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