この記事では、「格式」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「格式」の正しい読み方は「かくしき」と「がくしき」どちら
「格」という漢字は訓読みでは「格(いた)る」や「格(ただ)す」、「各(う)つ」と読み、音読みでは「かく」や「こう」、「きゃく」や「ごう」と読みます。
そして、「式」という漢字は訓読みでは「のり」や「式(のっと)る」と読み、音読みでは「しき」や「しょく」と読みます。
「格式」には2つの読み方があり、、「格」と「式」それぞれに音読みを当て、「かくしき」とする読み方。
そして、同じく音読みを当てて「きゃくしき」とする読み方になります。
正しい読み方の結論
「格式」の正しい読み方は「かくしき」、及び「きゃくしき」になります。
「格式(かくしき/きゃくしき)」の意味
「格式」には以下の意味が含まれています。
・「身分や家柄などによって定められている礼儀や作用」、「身分や家柄」
・「各(きゃく)と式のことであり、律令を補足、修正するための法令のこと」
「格式」の言葉の使い方や使われ方
・『このタレントは、実のところ格式の高い家柄の生まれのようだ』
・『この夫婦は身分の格式の違いを乗り越え、見事に結ばれた』
・『彼は家の格式を落とすような振る舞いは控えるように厳格な教育を受けた』
・『この人物はそれまでの格式に囚われない斬新なやり方で固定観念を一新させた』
まとめ
「格式」の正しい読み方は「かくしき」、及び「きゃくしき」であり、「格式」は「身分や家柄などによって定められている礼儀や作用」や「身分や家柄」、「各(きゃく)と式のことであり、律令を補足、修正するための法令のこと」を意味する言葉です。