この記事では、「格言」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「格言」の正しい読み方は「かくげん」と「かくこと」どちら
「格言」という漢字は訓読みでは「格(う)つ」や「格(いた)る」、「格(ただ)す」と読み、音読みでは「かく」や「こう」、「きゃく」や「ごう」と読みます。
そして、「言」という漢字は訓読みでは「言(い)う」や「こと」、「ことば」と読み、音読みでは「げん」や「ごん」と読みます。
「格言」の場合、「格」と「言」それぞれに音読みを当て、「かくげん」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「格言」の正しい読み方は「かくげん」になります。
「格言」の意味
「格言」とは、「万人の教訓や戒めとなるように、人生や物事における心理や道理を簡潔に言い表した言葉」を意味する言葉です。
「格言」の類義語には「金言(きんげん)」や「箴言(しんげん)」、「金言(きんげん)」や「名言(めいげん)」、「至言(しげん)」や「座右の銘(ざゆうのめい)」などがあります。
「格言」の例には以下があります。
・未だ生を知らず、いずくんぞ死を知らんや(孔子)。
・我が行く道に茨多し、されど生命の道は一つ、この外に道なし、この道を行く(武者小路実篤)。
・ひとりの徳行有る者には九千九百の美徳のパトロンがある(ソロー)。
「格言」の言葉の使い方や使われ方
・『歴史上の偉人たちが残した格言集を購入する予定である』
・『人生にくじけそうになったとき、この格言によって救われた』
・『彼は先人の格言を引用した見事なスピーチを披露して見せた』
・『各々が座右の銘としている格言をまとめたコンテンツを作成しようと思っている』
まとめ
「格言」の正しい読み方は「かくげん」であり、「格式」は「万人の教訓や戒めとなるように、人生や物事における心理や道理を簡潔に言い表した言葉」を意味する言葉です。
