「桟橋」の読み方と意味とは?「さんばし」と「せんばし」の正しい読み方について詳しく解釈

「桟橋」の読み方と意味とは? 読み方

「桟橋」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「桟橋」の正しい読み方と意味について解説します。

「桟橋」の正しい読み方は「さんばし」と「せんばし」どちら

「桟橋」という言葉の読み方としては「さんばし」「せんばし」の2つが思い当たります。

「さんばし」「せんばし」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「桟橋」の正しい読み方は「さんばし」です。

「桟」「桟戸」【さんど】「雲桟」【うんさん】など「さん」と読み、「橋」「石橋」【いしばし】「吊橋」【つりばし】など「ばし」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「さんばし」「桟橋」の正しい読み方です。

「桟」「せん」という読み方はなく「せんばし」とは読みません。

「せんばし」「桟」「浅」【せん】を見間違えたことによる誤読です。

「桟橋」の意味

「桟橋」とは、「船が着岸する橋形の係留施設」です。

船に乗り降りするには着岸する必要がありますが、自然の砂浜や岸壁は形がいびつで条件も悪いため安全な着岸が困難です。

船が安全に着岸するために水辺や港に設置される着岸用の係留施設が「桟橋」です。

陸地から水上に突き出るように作られる橋型の構造物で特に設備などはなく、接岸用の長い足場が突き出ているのみです。

着眼する船は「桟橋」に横付けする形で船体を寄せ係留し固定してから乗り降りや積み下ろしを行います。

「桟橋」の言葉の使い方や使われ方

・『桟橋に船が着く』
・『桟橋から沈む夕日を眺める』
・『危険なので波が高い日は桟橋に近づいてはいけない』

まとめ

「桟橋」のよみかたは「さんばし」が正しく「せんばし」は漢字の読み間違いによる誤読です。

あまり使わない言葉なので正しい読み方を覚えておきましょう。

読み方
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