この記事では、「極彩色」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「極彩色」の正しい読み方は「ごくさいしょく」と「ごくさいしき」どちら
「極彩色」の「極」は、音読みで「ゴク」、「キョク」、訓読みで「きわ(まる)」、「きわ(める)」などと読みます。
また「彩」は、音読みで「サイ」、訓読みで「いろど(る)」と読むことができます。
さらに「色」は、音読みで「ショク」、「シキ」、訓読みで「いろ」となります。
「極」、「彩」、「色」のすべてを音読みにすると、「ごくさいしょく」、または「ごくさいしき」と読むことができます。
正しい読み方の結論
「極彩色」は「ごくさいしき」と読みます。
「極彩色」は他にも、「ごくざいしき」と読まれることがあります。
「極彩色」の意味
「極彩色」とは、いくつもの鮮やかな色を用いた濃密で綺麗ないろどりのことを意味しています。
また、濃くて派手な、けばけばしい色彩のことを言います。
「極彩色」の「極」は、「きわめて」、「きわまる」などの意味があります。
また「彩」は、「いろどり」、「いろどる」などを表しています。
さらに「色」は、「いろ」、「色彩」、「いろどる」などの意味を持っています。
そして、「極彩色」の対義語は「無彩色(むさいしき)」となります。
「極彩色」の言葉の使い方や使われ方
・『動画で極彩色の野鳥たちの生き生きとした姿を観ています』
・『彼は極彩色の絵を得意としています』
・『彼女はいつも極彩色の洋服を着ているので、とても目立ちます』
まとめ
「彩色」は「さいしき」、「さいしょく」のどちらでも読むことができます。
そのため、「極彩色」も「ごくさいしょく」と読んでしまうかもしれません。
「極彩色」は「ごくさいしき」と読み、「ごくさいしょく」とは読まないことを知っておくと良いでしょう。