この記事では、「毀誉褒貶」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「毀誉褒貶」の正しい読み方は「きよほうへん」と「きほめえっへん」どちら
「毀」という漢字は訓読みでは「毀(こぼ)つ」や「毀(やぶ)る」などと読み、音読みでは「き」と読みます。
「誉」という漢字は訓読みでは「誉(ほまれ)」や「誉(ほ)める」と読み、音読みでは「よ」と読みます。
「毀誉」は「毀」と「誉」それぞれに音読みを当て、「きよ」と読む熟語です。
一方、「褒」という漢字は訓読みで「誉(ほ)める」、音読みでは「ほう」と読みます。
そして、「貶」は「貶(おとし)める」や「貶(けな)す」などと読み、音読みでは「へん」と読む漢字です。
「褒貶」は「褒」と「貶」それぞれに音読みを当て、「ほうへん」と読む熟語です。
したがって、「毀誉褒貶」は「きよほうへん」と読むのが正解になります。
正しい読み方の結論
「毀誉褒貶」の正しい読み方は「きよほうへん」になります。
「毀誉褒貶」の意味
「毀誉褒貶」とは、「誉めたり、貶したりすること」、「誉と誹り」、「世間の評判」などを意味する四字熟語です。
前半の「毀誉」は「貶すことと誉めること」や「悪口と賞賛」を意味する熟語であり、後半の「褒貶」も読んで字のごとく「褒めることと貶すこと」や「事の良し悪しを評すること」を意味する熟語になります。
「毀誉褒貶」の言葉の使い方や使われ方
・『彼の評判は毀誉褒貶であるが、実力は確かである』
・『毀誉褒貶など物ともせずに、彼女は自分のスタイルを貫いた』
・『この映画は毀誉褒貶両方あるがロングヒットしている』
まとめ
・「毀誉褒貶」の正しい読み方は「きよほうへん」になります。
・「毀誉褒貶」とは、「誉めたり、貶したりすること」、「誉と誹り」、「世間の評判」などを意味する四字熟語です。