この記事では、「水母」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「水母」の正しい読み方は「くらげ」と「すいぼ」どちら
「水母」には2つの読み方があります。
1つ目は「くらげ」で、熟字訓という読み方です。
熟字訓とは、2文字以上の漢字(熟字)に、本来の意味をあてはめて普段使わない読み方をする文法です。
2つ目は「すいぼ」で、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
正しい読み方の結論
「水母」は「くらげ」「すいぼ」の2つの読み方があります。
どちらも同じ意味ですが、使い方が多少違います。
「水母」の意味
「水母」の意味や違いは以下の通りです。
「くらげ」と読む場合「淡水または海水に生息して、水の流れに身を任せてふわふわと浮遊して暮らす生き物の総称」という意味です。
身体は寒天質で、傘の形をしていて、骨はありません。
触手にある刺胞?(しほう)?に猛毒を持つものもいます。
「くらげ」は「海月」「水月」とも書き、語源は複数あります。
「クラクラ浮遊する生物」「暗闇にいるお化けの様な生物」「暗そうな生物」などがあります。
「すいぼ」と読む場合、「くらげ」を堅苦しく表現する言葉です。
「水母」の言葉の使い方や使われ方
「水母」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『水母(くらげ)に刺されて腫れ上がる』
・『水母(くらげ)をおつまみにして食べる』
・『今年は水母(すいぼ)の発生が早い』
まとめ
今回は「水母」の読み方について紹介しました。
「水母」は「くらげ」も「すいぼ」も正しい読み方で、読み方により使い方が変わってきます。
正しく読める様に覚えておきましょう。