「水雲」の読み方と意味とは?「みずぐも」と「もずく」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「水雲」の読み方と意味とは? 読み方

沖縄の名産物で有名なアレ!

この記事では、「水雲」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「水雲」の正しい読み方は「みずぐも」と「もずく」どちら

「水雲」は正しくは「もずく」と読みます。

「水雲」と書いて「もずく」という読み方は、その漢字が本来持つ読み方を無視した不規則的用法、いわゆる「当て字」になります。

正しい読み方の結論

「水雲」「もずく」と読みます。

ただし、「水雲」「すいうん」と読んで、全くの別の意味を指す場合があるので注意です。

「水雲(すいうん)」とは、漢字が表す意味そのままで「水と雲」のことを指し、転じて「大自然」を意味する言葉です。

また、「流れる水や雲のように漂泊して、行脚すること」「行脚をする僧」という意味も含んでいます。

「水雲」の意味

「水雲(もずく)」は海藻の一種であり、「水雲」のほか「海雲」「毛豆久」などいくつかの漢字表記があるようです。

「もずく」という名称の由来は「藻付く」に因む説や「藻屑(もくず)」に因む説などが挙げられています。

そして、海の中でゆらいでいる「もずく」の姿がまるで雲のように見えたことから、「水雲」という漢字が当てられたと言われています。

ちなみに、日本で流通している「もずく」のほとんどは沖縄県産であり、沖縄では「スヌイ」の名でも呼ばれているようです。

「水雲」の言葉の使い方や使われ方

・『朝食は白飯、味噌汁、豆腐、水雲と決めている』

まとめ

「水雲」「もずく」と読み、いわゆる「当て字」ということでした。

ただし、「水雲」「すいうん」と読んで「水と雲」「大自然」など別の意味を指す場合もあるため、前後の文脈に注意して使い分ける必要があります。

読み方
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